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中国企業、国際特許出願の大手に
2015年 3月 20日13:26 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 ジュネーブに本部を置く世界知的所有権機関(WIPO)が19日に発表した公報によると、2014年に中国企業がWIPO『特許協力条約(PCT)』の枠組みの下に提出した特許出願件数は2万5539件にのぼり、前年に比べ18.7%増え、中国企業はWIPOを通じて行った特許出願の大手になったということだ。

 この公報によると、PCTの枠組みにおける2014年の各企業の特許出願件数で、中国の華為技術有限公司が3442件で1位となった。2位はアメリカのクアルコム社で2409件、3位は中国の中興通訊株式有限公司(ZTE)で2179件だった。

 また、2014年のPCT特許出願件数が最も多かった国はアメリカだった。

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